痩せなくてもできる!?スタイルアップのコツ その③

川崎の元住吉にある「メディカル&コンディショニングジム カラヨク」は痛みやコンディショニングに特化したジムです。

ですが、ジム代表である勝俣は元々はフィットネスの畑でトレーニングを指導してきた人間。スタイルアップやシェイプアップ、筋力アップが目標の方も多く見させて頂きました。

そしてコンディショニングと同時に展開し、たどりついた答えが「痩せなくてもスタイルアップはできる」というものです。

過度な食事制限をする前に、まずは元となる「あること」をすればそれだけで見た目はかなり変わります。

実際に、体重は変化はなくとも「ウェストが減った」「ベルトの穴が変わった」「人から痩せたと言われた」というお言葉を多く頂いています。

今回はその第3弾の内容です。

第1、2弾と合わせてお読みください!

骨盤、胸椎を整えよう!

今回をお読みいただく前に、第1弾の内容であった「骨盤」、そして第2弾の「胸椎」の重要性について簡単に紹介します。

先にお伝えすると今回の内容は「骨盤」「胸椎」が整っていなければ効果は少ないと感じています。

理論的に説明もつきますが、私の経験からも言えることです。

と、いうことでまだお読みでない方はこちらからお入り下さい↓↓

すでに読んで頂いている方は本題に進みましょう!

やっぱり腹筋が大事!

今回の第3弾でご紹介するのは「腹筋」です。

「なんだ、やっぱり腹筋か・・・」と思われる方も多いと思います。

正直、スタイルアップと腹筋は切っても切れません。必ず必要なものだと感じています。

ですが、他でご紹介するものとは少し違います。

それは第1弾の「骨盤」、そして第2弾の「胸椎」が条件として入ることです。

この2つがなければスタイルアップから少し遠回りすることとなります。

なぜ「骨盤」「胸椎」
が必要?

まず、こちらが腹筋の種類です。

「腹筋群」と呼ばれていて、4種類あります。

まず、腹筋のどれを見ても「胸郭」から「骨盤」をまたぐように着いています

胸郭とは胸から背中を支える骨で、「胸骨」「肋骨」そして「胸椎」で構成されています。

そして骨盤です。こちらは皆さんご存知の通り、この図であれば下側の骨です。

「胸郭」と「骨盤」、この2つの動きが悪くなると腹筋は働きにくくなります

動きが悪い中で腹筋を行っても効果は薄くなります。

反対に動きを入れるだけで腹筋が活性化し、働きやすくなります。

これが「胸郭」「骨盤」を優先して頂きたい理由です。

腹筋運動の形

腹筋運動は必要です。

可能であれば実施したほうが確実に効果は上がります。

でも注意も必要です。まずはこちらを見て下さい。

いわゆる腹筋運動です。誰もが1回はやったことがあるのではないでしょうか。

しかし、この形を1度考えてみて下さい

背中は丸まっています

腹筋運動はトレーニングの中ではあまりない「背中を丸めて行う」種目です。

腹筋を鍛えるためですので仕方ないことでありますが、猫背を促す動きとも取れますので理想とするスタイルアップとは正反対の動きではないかと思います。

ではやらないほうが良いのでしょうか?

そんなことはありません。やはり姿勢を保つのに腹筋は必ず必要です。

大事なのは腹筋を行うまでの準備です。そこに「胸椎」「骨盤」があります。

良い姿勢を保つ

ここで話を戻します。

第1弾で「骨盤」の動き、第2弾で「胸椎」の動きを作りました。

「骨盤」は「やや前傾」させることでベースとなる姿勢の基礎を作り上げます。

「胸椎」は「猫背」を防ぐために必要な部位でした。

この「骨盤前傾」と「胸椎で猫背を防ぐ」がスタイルアップの秘訣です。

そしてここで出来た「良い姿勢」を腹筋で定める

このような手順が理想です。

ただ腹筋をするだけでは若干効率は悪いと言えるでしょう。

腹筋運動!

これで「骨盤」「胸椎」が大事な理由がご理解頂けたと思います。

それでは腹筋を行いましょう!と言いたいところですが腹筋のバリエーションは山ほど存在します。

冒頭で紹介した4種類の腹筋、それぞれアプローチの方法が違います。

ではどれが良いか?というのは皆さんそれぞれの身体の特徴から判断しますので一概には言えません。

ただ一つ「骨盤」「胸椎」が整っているからこそ有効なのは「日常の意識」です。

こちらの絵を見て下さい。「ドローイン」と呼ばれる呼吸の運動です。

ひと昔前ですが随分流行りました。

息を吐きながらお腹をへっこます呼吸法です。

この「お腹をへっこます」状態を日常できる範囲で保ってもらいたいのです。

もちろん完全にへっこましていることはできません。

「わずかにへっこます」ことがポイントです。

「骨盤」「胸椎」が整っていれば効果はかなり期待できます・

まとめ

こちらで「痩せなくてもできる!?スタイルアップのコツ」シリーズはおしまいです。

無理に体重を落とさなくても、姿勢を整えることで綺麗に見せることは可能です。

ぜひお試し下さい。

もっとスタイルを変化させたいご要望などはカラヨクまでお問い合わせ下さい!