痩せなくても出来る!?スタイルアップのコツ その①

川崎の元住吉にある「メディカル&コンディショニングジム カラヨク」は痛みやコンディショニングに特化したジムです。

ですが、ジム代表である勝俣は元々はフィットネスの畑でトレーニングを指導してきた人間。スタイルアップやシェイプアップ、筋力アップが目標の方も多く見させて頂きました。

そしてコンディショニングと同時に展開し、たどりついた答えが「痩せなくてもスタイルアップはできる」というものです。

過度な食事制限をする前に、まずは元となる「あること」をすればそれだけで見た目はかなり変わります。

実際に、体重は変化はなくとも「ウェストが減った」「ベルトの穴が変わった」「人から痩せたと言われた」というお言葉を多く頂いています。

そのコツを今回は少しだけお伝えします!

「良いスタイル」とは?

まず、皆様が想像する「良いスタイル」とはどのようなものでしょうか?

細い・・・お尻・・・くびれ・・・・意見は様々かと思います。

あるアンケートで「スタイルの良い人ランキング」というものをやっていました。

ランキングはこのような結果でした。

1位 綾瀬はるかさん

2位 田中みな実さん

3位 北川景子さん

確かにみなさんスタイルが良い方ばかりですね。

それぞれ特徴があるかと思いますが、一言、共通して言えるものは「姿勢」です。

猫背の方が「スタイルが良い」と呼ばれることはほぼないでしょう。

反対に「姿勢を良くすればスタイルが良く見えるよ」と伝えることが多いです。

「なんだ期待させておいてただの姿勢か〜」と思われる方も多いかと思います。でも違うのです。意識してあるパーツを作り上げなければ本当に「良い姿勢」はできません。

そちらを今から説明していきます。

姿勢を整えよう!

「良いスタイル」に続いて「良い姿勢」とはどのようなものでしょう?

良い姿勢を意識するあまり、身体が反りすぎてしまったり、胸を開きすぎてしまったりととても多く見られます。

「良い姿勢」はただ真っ直ぐを意識すれば良いというものではありません。

適度な背骨の弯曲が必要です。

これがいわゆる「くびれ」につながります。

この画像ですが、やはり注目するのは「くびれ」の部分が多いかなと思います。

そうすると「ウェストを細くしよう!」という考えに行き着くのではないでしょうか?

その選択も合っています。もちろん有効です。ですがその道は困難です・・・。

ここで見てほしいのは「お尻」です。もう少しだけ深堀りをすると「骨盤」です。

骨盤をいじればウェストを細く見せることは可能となります。

骨盤を立たせる

ではここから骨盤のお話です。まずはこの画像です。

骨盤は「前傾」「後傾」といって、前と後ろに傾きます。

「前傾」が反り腰「後傾」が猫背方向に近づきます。

どちらも行き過ぎると「良い姿勢」から離れていきます。

程よく前傾が理想です。これを我々は「やや前傾」という表現を良く使います。

少しだけ腰を反らせた「やや前傾」を保っていくことが大事です。

この「やや前傾」ができていないと、たとえ痩せたとしてもスタイルは良く見えません。

反対に、「やや前傾」ができてくるとスタイルが良く見えます。

理由はいくつかありますが、「くびれがはっきり出るようになること」「お尻が上がって見える」などが挙げられます。

さらにもう一つあるのです。

それは「腹筋が使いやすくなる」ことがあります。

腹筋は骨盤につながりますので、その骨盤が本来ある位置「やや前傾」に収まれば自然に力を発揮しやすくなります。

腹筋が働けば、さらに良い姿勢の保持につながります。

骨盤を「やや前傾」にするには?

それでは骨盤を「やや前傾」にするエクササイズを紹介します。

有効なのはこちら「キャット」というエクササイズです。

特に右側の「反る」ようなイメージが大事です。

骨盤を天井に突き上げるように行います。

こちらは動画ですが、同様に「反る」側のイメージが重要です。

注意点、回数などはこちらにまとめます。

・手は肩幅、膝は腰幅程度で四つ這いになる
・手で床を押す意識で背中全体を丸める
・戻ったときは背中全体を反らすイメージ
・反ったときは出来る限り力を抜くこと
・交互に20〜30回、×2〜3セット実施を

こちらで骨盤の角度を整えることができれば「くびれ」が出るようになりお尻も上がって見えます。

骨盤は姿勢のベースのため、その上に乗っている上半身も適度なポジションに収まりやすくなります。

そうすれば無理な食事制限で体重を減らす必要はなくなりますね。

もちろん、スタイルよりも体重を目標とする場合はまた別のお話となりますが・・・。

骨盤を動かす前に?

このキャットが骨盤エクササイズのポピュラーな方法です。

まずこちらで動きを出して「やや前傾」まで促します。

ですが、このキャット。なかなか難しいことがあります。

それは「身体が硬い」場合です。

実は骨盤エクササイズをやる前に、まず動けるかどうか確認する必要があります。

骨盤に関係する筋肉などの柔軟性を確保しなければならないのです。

そちらはまた次のカラダブログで説明します!

まとめ

まずは骨盤の角度を調整することが大事です。

「やや前傾」ができた恩恵は「くびれができる」「お尻が上がって見える」「腹筋が働きやすくなる」

この3つが代表的な効果です。

キャットは代表的なエクササイズです。こちらだけでも効果が期待できますが、まだ先もあります。

気になる方は当ジムまでご相談ください!