元住吉腰痛専門パーソナルジム「長い時間立っている/歩いていると痛いタイプ」

ランニングマシンで歩いている女性

元住吉 の 腰痛 専門 パーソナルジム

川崎エリアの元住吉にある「メディカル&コンディショニングジム カラヨク」は痛みやコンディショニングに特化したジムです。

代表はフィットネスの現場と医療の現場で長く活動してきました。

そのため整形外科的な症状をメインに身体のあらゆる痛みに対応可能です。

「運動はしたいんだけど腰が痛いからできないわ〜」や

「腰に良い対策ってあるの?」など、たとえ身体が痛くても対策の方法はけっこうあるものです。

そんなカラヨクだからお伝えできる「カラダブログ」。

そこで今回は腰痛のお話。腰痛にもパターンがいくつかあります。

それでは今回は「長い時間立っている/歩くと痛い」タイプの腰痛について紹介していきます。

長い時間立っている/歩いているとなぜ痛い?

他の記事には「前にかがむと痛いタイプ」「反ると痛いタイプ」「ひねると痛いタイプ」を紹介しました。今回はそのどれにも当てはまらないタイプです。

病院のリハビリでは疼痛再現動作というものを行います。文字の通り、その場で痛みの出る動作を確認する作業です。前述の3パターンの動きはだいたい痛みの確認ができます。しかし、今回のタイプの場合は再現が出来ないケースがほとんどです。再現まで時間がかかるものですから、その場での確認が困難なのです。

そして話を伺うと、「時間が経つにつれて〜」ということが多いのです。

では時間が経つとなぜ痛くなるのでしょう?

衝撃の吸収をさせたい

少しだけ難しいお話になります。まずこちらを見てください。

歩いている女性と衝撃がかかる説明

ご覧の通り歩いている人です(やや不自然ですが・・・)。

まず赤の矢印を見て下さい。この矢印は足を床に下ろした時の衝撃をイメージしています。

写真の通り、左足を床に下ろしたとしましょう。

そうすると、床から基本的に同じ量だけの力が身体に帰ってきます!(黄色の矢印)

これを「作用・反作用の法則」と言います。(私は学生の頃に習った記憶があります。この勉強を始めて思い出しました・・・!)

こちらの何が悪いのかと言いますと、「返ってきた衝撃を身体が吸収できないとどこかに負担がかかってしまう」ということなのです。

身体の様々な部位に同様に衝撃がかかります。特にそれを強く受け止めてしまう腰は痛める可能性の高い場所なのです。

1度、2度の衝撃でどうこうなることが多くありません。ですが長い時間受け止め続けるには負担になることが多いです。

これが長い時間立っていたり歩いていたりすると痛くなるメカニズムの代表的な考え方です。

まず柔軟性

では衝撃吸収システムを作るにはどうするか?説明していきます。

まず行いやすい方法としては柔軟性を上げる作業です。

イメージはネコです。ネコは高いところから落ちても身体の柔らかさで吸収してしまいます。

もちろん人間はあのような動きはなかなかできません。しかし共通点はあります。

それは背骨です。

人間もネコももちろん他の動物も背骨があります。背骨は生き物の柱のようなもの。柱なので固い方が良い印象もありますが実際はそうではありません。

この部分が柔らかく動くことで衝撃を和らげてくれるのです。

では背骨を柔らかくしましょう!と言っても難しいと思います。でも難しく考える必要はありません。

背骨が1番よくわかる場所を想像してみて下さい。そう、背中です。ということは背中の柔軟性を上げれば必然と背骨へのアプローチにもなります。もちろん、細かく動きの確認をしていく必要はありますので、改善が難しいようであれば専門の場所での確認をお勧めします。

体幹を強くする

コンディショニングは大きく分けて2つ考えがあります。

まず前述した背骨の動きのようなもの、こちらを「柔性をあげる」と言います。文字通り柔らかくするということです。

そしてもうひとつ、「剛性をあげる」という考えかたです。

簡単に言うと「強くする」ということです。

柔らかくして衝撃吸収も大事ですが、そもそも支える力も必要です。

そしてどうしても身体が柔らかくならない方は多くいらしゃいます。

そんなときはこちらの剛性を試してみましょう。

どうするかと言うと・・・筋トレです・・・。

やはりこちらにたどり着いてしまう「腹筋」。そして脚の強化(スクワットなど)です。

ただ、柔軟性と違い結果が出るまでは月日が多くかかります。

少しずつ積み重ねていきましょう。

立ち方、歩き方を変える

こちらは上手くいけば即効性のあるアプローチです。

しかし、その変化は容易ではありません!

まず自身の立ち方、歩き方のパターンを確認しないといけません。

そこを基準にどこの意識を変えていくか・・・。セルフで行うにはほぼ無理でしょう。

トップレベルの専門家に見てもらってもその方との感性が合わなければ効果は出ません。

ただし、上手くはまった本当に効果的なアプローチなのです。

こちらのアプローチを行いたい方は色々な方に見てもらいましょう。

まとめ

今回のテーマは衝撃吸収でした。

水の中では考えなくてもいいものですが、陸上で重力がかかっている状態では必ずついてまわる問題です。

生きているだけで重力のストレスは常にかかっています。

腰痛に限らず、衝撃を逃がす手段はいつも必要なのです。

衝撃を逃がすにはやはり柔軟性・・・。日常のストレスだけでも身体は硬くなってしまいます。

少しでも身体が柔らかくなるようなアプローチを続けてみてください。

問い合わせ先へのリンク画像とスマホで問い合わせをしている女性
LINEお友達登録へのリンク画像
web予約サイトへのリンク画像
元住吉駅からジムまでの地図