痩せなくてもできる!?スタイルアップのコツ その②
川崎の元住吉にある「メディカル&コンディショニングジム カラヨク」は痛みやコンディショニングに特化したジムです。
ですが、ジム代表である勝俣は元々はフィットネスの畑でトレーニングを指導してきた人間。スタイルアップやシェイプアップ、筋力アップが目標の方も多く見させて頂きました。
そしてコンディショニングと同時に展開し、たどりついた答えが「痩せなくてもスタイルアップはできる」というものです。
過度な食事制限をする前に、まずは元となる「あること」をすればそれだけで見た目はかなり変わります。
実際に、体重は変化はなくとも「ウェストが減った」「ベルトの穴が変わった」「人から痩せたと言われた」というお言葉を多く頂いています。
今回はその第2弾の内容です。
第1弾と合わせてお読みください!
骨盤を整えよう!
こちらの内容は前回の第1弾のものです。
今回の内容をより効果的にするには、ベースとして骨盤の角度が必要です。
まだ読んでいない方は是非先に読んで頂くことをお勧めします!
骨盤はスタイルアップの基礎です。これがなければ今回の内容につながりません。
では、すでにお読み頂いている方は次へ進みましょう!
胸椎を整える
悪い姿勢のイメージはだいたいこのような感じですね。
当然左側の絵です。いわゆる「猫背」の状態です。
反して右側の絵は良い姿勢と言えます。
さらにこのような姿勢も良くありません。
あまり猫背とは言えませんが、頭が前に飛び出しています。
「ヘッドフォワード」という姿勢です。こちらも良くある姿勢です。
特にこちらの姿勢は「良い姿勢」を意識するあまり、胸を張りすぎた結果としてなる場合が多く見られます。
さて、このよくある2つの共通点は「胸椎」です。
胸椎は背骨の一部です。こちらの絵の青色の部分となります。
「後弯」と記載がありますが、文字通り後ろに丸まっています。本来この形が普通なのです。
この後弯が更に増してしまうと「猫背」となります。
背骨の構造上、元々後弯で丸まっている部位です。ですので形が崩れるとより丸まってしまうのも仕方がないと言えます。
丸まらないようにアプローチしていけば「良い姿勢」は保たれます。
胸椎の後弯をふせぐ!
この胸椎の後弯が姿勢を悪く見せます。
スタイルアップにはこの悪い姿勢は敵です。胸椎後弯が強くなると、
・背中が大きく見える
・横から見ても厚みがあるように見える
・肩が張って大きく見える
などのあまり良くない見え方をされてしまいます。
やはり早い段階で何とか手を打ちたいものです。
こちらを改善するには、まず骨盤の動きを良くすることがお勧めです。
骨盤は身体のベースです。
骨盤が良くなればその上に乗っている上半身にも良い影響を与えます。
そう、自然に姿勢が良くなるのです。
骨盤が整わずに今回の胸椎からアプローチすることもできますが、すぐに元に戻る可能性も高くなります。
前回の内容の骨盤から行うことをお勧めします。
では次から胸椎後弯に対するエクササイズをいくつかご紹介します。
エクササイズ!
まずはお勧めなのがこちら。
Tストレッチ
画像に説明文も入っていますが、追加する部分が一つあります。
それは右の画像の場面で「胸を張る」ことです。
そうすると胸椎の後弯と反対方向の動き「前弯」が入ります。
動画もありますのでご参考までにどうぞ。
チャイルドポーズ
続いてこちら。非常にシンプルなストレッチです。
写真のようなフォームでお尻を後方に突き出します。
脇あたりが伸びる意識が入ると思いますがメインはそこではありません。
できれば胸を床に近づける意識を持ち、背中を反らしていきます。
これも胸椎後弯をふせぐエクササイズです。
まとめ
今回はスタイルアップのための姿勢作り、その2でした。
冒頭でもお伝えしましたが、ベースとなる骨盤から作り上げないと戻りやすくなります。
骨盤、胸椎と2つが整えばスタイルはかなり良く見えます!
是非チャレンジしてみてください。
そしてもう一段階あります。
その3へ続きます。